このサイトについて

このサイトでは、大東文化大学准教授の山口謠司が、毎回「これは!」と思う本を音声で紹介していきます。
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山口謠司(やまぐちようじ)

1963(昭和38)年、長崎県佐世保市に生まれる。 現在、大東文化大学文学部中国学科准教授。中国山東大学客員教授。博士(中国学)。長崎県立佐世保北高等学校、大東文化大学文学部卒業後、同大学院、フランス国立高等研究院人文科学研究所大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員などを経て、現職。中国山東大学国際漢学研究センター「全世界漢籍総合目録プロジェクト」日本代表。専門は、文献学、書誌学、日本語史など。また、イラストレーター、書家としても活動。
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2019.10.14 Update

「流行語」特集2週目です!

明治の初め、黒船来航により欧米の言葉がどっと入って来ました。カタカナブーム到来…なのですが、慣れない横文字に疲れた反動でしょうか、実は「漢語」(漢字だけの言葉)ブームもまた起こるのです。樋口一葉の「たけくらべ」でもその様子が書かれています。
例えば「雨が降っている」事を「霖雨(りんう)」と言うなど…現代人が明治の書物を読む時ちょっと難しく思うのは、この漢語ブームによる所もあります。

そして最近でも、丸谷才一氏は「ナウなセンスのフィーリング」なんて言い方は好きじゃない!と宣言し、山藤章二氏は「コンビニじゃなくてよろず屋」「マンションじゃなくて今長屋」でいいじゃないと主張をしていました。

すっかり定着したカタカナ語ですが、時代が回りまた漢語ブームも来るかもしれません…?

この他、
・「神経衰弱」と聞いて何を思い浮かべますか?今ではトランプのゲームですが…

などなど…是非お聴きください!


■「流行語カタログ」(秦流社)山田俊幸 横田章 岩切信一郎
(国立図書館データベース)


次回更新は10/21(月)予定。お楽しみに!

古いながらもとても面白い本!明治から昭和までの流行語が解説と共に網羅されています。
古いながらもとても面白い本!明治から昭和までの流行語が解説と共に網羅されています。


【予告】おととしの流行語・・・すぐに答えられます?
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