名づけについて

投稿者:海藤

いつの間にか土曜日。
海藤です。

先日、「FUTURES Sense of Wonder」(聞いてね…!)の打ち合わせをした時…

名刺をお渡ししたゲストの方に
これって本名ですか?」と聞かれました。

 

…たまに聞かれるんですよね。

もちろん海藤って本名なんですが、フルネームで見ると実は芸名っぽさが否めないというか。下の名前もよくある読み方ですが漢字が難しいようで、いままで初見で正しく名前を”読んで”くれたのは、高校の時の現代文の先生だけです。

…ということで
今回はそんな折に思い出した本を紹介したいと思います。

(本の紹介が続きますね、本、好きなんです)

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今回ご紹介したい本はこちら

『詩的思考のめざめ:心と言葉にほんとうは起きていること』

皆さんは詩にどんなイメージがありますか?

なんとなく高尚でロマンチックで近寄りがたい?
いやいや、大好き!自分でも書きます!
という人もいるかもしれません。

 

私は、寺山修司の「懐かしのわが家」という詩が大好きなんですが
なんで好きなのかっていうのはなかなかうまく説明できませんでした。

なんかこう共感できる、グッとくる!
…その「グッ」の正体をずばり言い当てられた!と感じた
 『詩的思考のめざめ』の中の一文が

 

----詩とは、名づけられるべき、しかし未だ名づけられていないものとの出会いだ(P.32)

 

自分の経験したことのうちで
感覚はあるんだけど言葉にはできない!という、もどかしいこと。
名前をつけられないこの気持ちの名前が欲しい!と思うこと。

その名前を探すことが、詩との出会いだという考え方、いかがでしょう?

 

私は詩を書けるほどセンスのセンスはないんですが

「自分の抱いたぼんやりした気持ちを、こんなにきれいな言葉で表現してくれた人がいたんだ!」

と思って、嬉しいような安心したような気持ちになりました。
(多分その気持ちが、グッときた、の「グッ」の正体…)

 

人の名前の話から名づけの話で少し脱線しましたが
「名前と出会う」という詩の楽しみ方、是非!

 

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